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地域活動あれこれ

先だって、浜田市内の 古刹・真言宗の 多陀寺さんにて 謡の奉納を させていただきました。

謡というのは、「能の脚本」であり、同時に 声楽でもあります。

地元の 石見小学校で 読み聞かせ活動をしているご縁で、住職の奥様に お取り計らいをいただいた結果です。

石見神楽が 神社への奉納で盛んになったように、お寺に奉納することで 少しでも認知度を上げていければ良いな…と考えています。

当日は お寺のご本尊(十一面観音さま)のご縁日で、多くの檀家さん達とも 触れ合うことが出来ました。

今後は、他の宗派の お寺にも出向いて 謡の奉納を 続けていきたいと 考えています。

 

石見神楽についての研究報告

また、2月3日(土)には第二の故郷である 京都市で、石見神楽についての 研究報告を行ってきました。

伝統芸能アーカイブ&リサーチオフィス主導による 活性化プロジェクトの中間報告という体裁です。

※右下のマスが私の発表の様子。

実は 市役所職員時代に「石見神楽係長」という唯一無二の 役職に就いていたことがあります。

観光のセクションだったのですが、それまでの 狩猟民族的な 人気の獲得の仕方ではなく、神楽にたしなみを持つ人を増やそう…という取り組みを 始めていました。

あいにく市役所は退職しましたが、この取り組みについては 私の属人的な能力が発端だったので、在職当時から 今現在に至るまで、個人での活動になっています。

まだ詳しくはお話できませんが、近い将来に 浜田市内の小学生がみんな、笛のメロディを 口ずさむ日がやってくる予定です。

考えただけで ワクワクします。

当日は、子ども神楽が 京都市に上陸し、会場のボルテージを 一気に高めるパフォーマンスを見せてくれました。

浜田の取り組みは、アツい。

他地域の郷土芸能のみなさんの瞼にも、しっかり刻んだ一日になりました。

 

<<当日の様子は下記の動画にて>>

行政書士として、当然に相続や遺言、建設業の許可や届出、障害福祉サービスのお手伝いなど様々に関わってまいります。

同時に、この浜田市に生まれ育ったご縁に感謝し、地域の宝物がもっと輝けるような活動を積極的に行いつつ、地域に貢献してまいります。

この記事をご覧になっている皆様とも、いつか繋がることが出来ますように。

 

中谷 拝

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